業者選び

素人にこそ知ってほしい、塗装業者を選ぶ前の3大ポイント

「良質の塗装業者をどのように選んだら良いのか」という質問は、昔から色々な方から質問されます。

顧客側から見ると当たり前に思える希望だと思うのですが、実は塗装業者側から言わせていただくと、この質問はだいぶ意識の「ズレ」があると思うのです。

選べるほど塗装について知っていますか

住宅リフォームに限らず、良質の商品やサービスを選ぶには、それそのものについての知識がどれぐらいあるのかというのがポイントになります。

クルマ選び、スマホ選び、食材選び。どんな分野であっても、それ相応にその分野に詳しければ詳しいほど、良質のものを選べるようになります。

とはいえ、選ぶに際しては決して技術的なことを詳しく知っている必要はないと思います。そもそもそこまでの専門的な情報を学ぶことには限界があります。

むしろ、出来上がった商品やサービスの「仕様」について良く知ることです。結果として、具体的に「どうなるのか」をきちんと第三者目線で判断できるほど、それらの商品やサービスについて良く知るということ。

塗装技術にも塗料にも、そしてそれを施工する業者の腕にも、事例を通してしっかりと情報を得て自分のものにするからこそ、「何が良いのか」を選べるようになります。

選べるほど自宅について知っていますか

一方で、どんな商品やサービスでも、「それが良ければ自分に合う」とは一概に言えません。

それは、健康のためのサプリメントには有用性があるとは言え、どのサプリを今の自分が必要としているのかということを無視しては、結果として意義ある効果にたどり着けないということに似ています。

つまり、自分の自宅がどういう家、どういう外壁、どういう環境で、どんなメンテナンスが必要なのかということを当初から理解していなければ、そもそも「どの塗装が良いのか」は選べないんです。

訪問販売業者の場合、その家に合うかどうかということを考えるのではなく、「自社取り扱い製品・サービスを売りたい」という考えが根本にあります。

素人の方の場合、塗装に通じていないだけでなく、自分の家の仕様にも通じていないので、訪問業者のセールストークで「へぇ、そうなんだ!」と簡単に受け入れてしまいがちなんです。

成功の秘訣はトータルバランス

住宅塗装にはステップがあります。

水洗い、下地補修、下塗り、上塗りなど「キチンと塗る」ということと、職人の腕や丁寧さ、素材、デザインなどの「キレイに塗る」という違いもあります。

技術が高くても、一つの工程で手を抜いてしまうだけで、最終的な満足度としてはすべてを台無しにしてしまうことも。ですからポイントが一つ欠けるだけで、「失敗」「後悔」に繋がります。

良くあるケースとして、訪問業者によるチラシやセールストークの中で、「特許技術の次世代塗料」みたいな表現で、特徴的な素材に関して説明を受けて納得するかもしれませんが、材料が素晴らしいことと仕上がりが素晴らしいこととは全くことなります(「訪問販売による塗装リフォームで後悔する理由」という記事もご覧ください)。

もちろんコストや工期などの要素も大切ですし、結果として暮らしの満足度が向上すればより良いわけです。

 

塗装リフォームは安易に考えると、結果として必要以上にコストが掛かってしまいます。

ですから、ここで述べた3つのポイントについては、塗装について検討する際には必ず最初に理解しておいていただきたいのです。

 

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