工程

風、雨、雪が塗装工事に大敵と言える理由

塗装工事の期間中は、洗濯物が干せない、自由に窓を開けられないなどの不便が生じるため、施主としては早く終わって欲しいものです。

それゆえに、多少天候が悪くても工事を進めてくれる業者の方が誠実と考える施主が多くいらっしゃいます。

ところが、結果として仕上がりに影響が出たり、他の問題を生じさせたりと、工事を一時ストップさせた方が良いと言える理由があります。

水滴が塗料に混ざる

雨や雪が風に流されて塗ったばかりの壁を濡らしたり、塗料缶の中に直接入り込んだりとなることは、ぜひ避けたいものです。

水性塗料は乾いてしまえば水に溶けるということはありませんが、乾燥前に雨などに降られて濡れてしまうと溶けて流れ出してしいまい、塗り直ししなければならなくなってしいまいます。

油性塗料でも水性塗料でも、雨水が混ざると塗料の寿命が短くなり、仕上がりが綺麗にならなかったり重ね塗りができなかったりなどの不都合が生じますので、塗装業界では小雨でも作業をしません。

職人の安全

足場を架けて高所での作業が伴う塗装仕事において、足元が雨や雪で滑りやすくなるという危険があります。

実は足場にはレンタルコストが掛かったりしている場合があるので、塗装業者によってはこのコストを増やさないために工程を遅らせたくないという気持ちになることもあります。

それでも、やはり職人あっての塗装業ですから、無理して悪天候の中で作業をすることは避けて欲しいです。

風が塗料が飛散する

風が強い日に塗装作業をしない理由は、塗料が風に舞って周囲を汚してしまうということです。木の枝が動く風は5〜6mで、塗料は軽いので飛散が多くなります。

隣の家に駐められている車に塗料が飛散してしまうと、それを弁償しなければならなくなります。もし隣の家が塗装中というのであれば、自家用車のボンネット等をよく観察してみてください。汚れていたら、その業者にきちんと伝えましょう。

乾いていない所に埃やゴミが飛んでくるというのも避けたいですよね。

作業が遅れると確かにコストアップすることがあります。作業者側としてはそれを避けたいと思うところですが、最初の契約時に、そのリスクをきちんと見積もっておかなければなりません。

また、施主にもきちんと説明して、そのことをご理解いただく必要もあります。双方が納得の行く進め方を心掛けたいものです。

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