事例

気になる公衆トイレの臭いが「塗装」で解消!?

公園でも、駅構内でも、公衆トイレって、酷い悪臭がしますよね。「ちゃんと清掃されているのか?」と疑問に抱いてしまいますが、定期的に清掃していたとしても、やはり臭いの問題は解消されません。

ところが実は、「塗装」によってこうした悪臭問題に終止符が打たれると期待されています。そうは言っても、単なる「塗装」ではなく、機能性塗料を塗布することによってという意味です。

中でも注目しているのは、「光触媒塗装」です。メーカー資料から、その効果のほどが明らかにされています。

臭いの分解メカニズム

詳しい作用についてはメーカーの資料やホームページに簡単に説明されています。ポイントは、光が照射されると酸化還元作用が働き、これによって塗布表面付近の空気中の臭い成分が分解されるというところです。

臭いに関係して、悪臭にはカビという原因もありますが、カビの発生を抑制する効果もあるため、カビの臭いに対しても効果的であるということにも触れておきたいと思います。

実際にトイレで効くのか?

理論や実験値はどうあれ、実際に施工レベルで実用性があるかどうかというのがポイントです。実証試験があれば、それが一番の納得材料です。

右の表は、駅構内の公衆トイレで、3ポイントにおけるにおいセンサーの反応数値を施工前から施工後、及び施工2ヶ月後と採取して比較した結果です。

見づらいので数値を抜き出したものが下の表です。洗面台前、男性小便器上部の荷棚、そして悪臭が溜まりやすい奥の個室にて測定。

施工直後で数値が低いのは当然ですが、施工後70日経ってもその効果が持続しているであろう数値を確認できているということです。

メーカー提示のデータですが、信憑性があり、とても期待できそうな結果です。

実際に施工してみました

上記の結果を踏まえて、とあるマンションの個室トイレにて光触媒塗料を施工し、塗布前と塗布後で比較してみました。

先日の室内測定と同様、ATP残量検査にて、数値が大幅に下がったことが確認できました。

もちろん、定期的な清掃の重要性を無視するわけではありませんが、清掃だけでは届かない・追いつかない悪臭対策として、光触媒塗料の施工による改善策は有効です。

現在、多数のメーカー・業者が、新型コロナウィルスへの効果について研究しているようです。ぜひ良い結果が現れることを期待したいですね。

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